研究会レポート

鹿児島の特産品や作り手のこだわり等をレポートします

鹿児島の食材を生かすには自然の調味料でシンプルに

タグ:2024
日時:2024年3月12日(火)18:30〜
場所:カフェアルカナ(荒田2丁目34−4 099−297−6396)
講話:「鹿児島の食材を生かすには自然の調味料でシンプルに」
株式会社arcana代表 原田高子様

 

自己紹介: 原田高子
株式会社arcanaの中で、2つの事業をしている。
Cafe ∞ Arcana(発酵と占い)
きんだぁさぽーとあるかな(未就学児対応の児童発達支援施設)

きっかけは10年前に、夫が脳出血により健康を失い障害者となり、私自身が家族の大黒柱になる事を決意した事がきっかけになり、健康なうちに健康に生きる為のノウハウを伝えたい想いで事業をしています。

0312-03.jpg0312-04.jpg0312-05.jpg0312-06.jpg0312-07.jpg0312-08.jpg

①スーパーで買物が出来なくなったこと

食品添加物の真実に気付き商品の裏書きの意味を知り、添加物の入らない安心した食材が流通していない事に愕然としたという私の実体験のお話。
背景には、夫の生活の不規則さにより病気で倒れた事によって、家族の生活が一変して行ったお話。

②発酵調味料でシンプルな食事

食事を作る時必ず使う調味料を安心した調味料に変える必要があると気付き、昔から利用されてきた糀を用いた発酵調味料を手作りする事にする。
発酵調味料は食材を美味しくし、消化吸収も促してくれる上に日持ちもする一石三鳥以上のお得な物。
鹿児島の地産地消の美味しい食材を引き立たせてくれる。
世の中の人が知って利用する事で、体も心も安定する健康的な毎日を送る事が出来る。

③鹿児島の療育現場の現状

全国的に鹿児島の療育は他の地域よりも増加現象にあり、社会から逸脱する子供達を排除して行く仕組みが作られており、結果の出にくいお預かり的な療育現場となっている。
子どもへの対応を変化する事で子ども自身はその場で変化して行きますが、家庭で親御さんが子どもに対する対応の仕方や食生活の改善を教育する必要がある。
当社の療育施設ではCafe ∞ Arcanaより給食の提供をしております。
写真は具沢山のお味噌汁を飲み干している所です。

0312-01.jpg

④健康に生きるとは

自分自身を知り、健康に生きるってどういう事なのか、皆様にアウトプットしていただきました。
皆様からいただいた回答は、心と体のバランスとか運動やストレスについてのお話など、たくさんの意見が出ました。
占星術でそれぞれの特性もお話させて頂き、楽しい時間を過ごす事が出来たセミナーとなりました。

0312-02.jpg

当社の店舗紹介

Cafe ∞ Arcanaとは、糀を使った自家製の調味料や熟成させた発酵玄米でお食事を提供し体や心が喜び、元気になる発酵食カフェです。
発酵食は微生物のおかげで身体にたくさんのメリットがあることを世の中の方々に知って、食べていただきたいという想いで、日々ご飯作りに励んでおります。
https://www.cafe-arcana.com/

きんだぁさぽーとあるかなとは、お母さんに安心を!子どもに変化と自信をつけていく療育施設です。
未就学児のうちの根っこと幹を育てる時期に何をするかで子どもの未来が変わります。
私たちはその子の未来を見据えて、全力で社会に適応して行けるように教育して行きます。
個性を尊重するという枝葉を育てて行くのは、根本が整ってからの10才以降からです。親御さんの迷いや悩みを解決します。
https://cafearcana.wixsite.com/kindersupportarcana

< 前の記事     一覧へ     後の記事 >