2026年1月例会テーマは 「研究現場から食卓へ:大学の知が 育てる農産物ブランド戦略」
日時:2026年(令和8年) 1月13日(火)18:30~20:00
場所:鹿児島大学稲盛記念館 2Fヴィジマルシェ
鹿児島大学農学部先端健康科学研究室
加治屋勝子 先生にお願いしました。
テーマ「研究現場から食卓へ:大学の知が育てる農産物ブランド戦略」
趣旨:
加治屋勝子先生が提唱する本戦略は、農畜水産物の潜在的な「健康増進機能」を科学的に解明し、そのエビデンスを付加価値として地域ブランド化する取り組みです。
研究現場で発見した機能性成分(桜島大根のトリゴネリン等)を、単なる論文発表に留めず、企業と連携してサプリメントや加工食品として製品化。
科学的根拠を消費者に届けることで、生産者の所得向上と人々の健康維持の両立を目指す、持続可能な食の循環モデルです。
主な記載情報:
講師経歴: 南さつま市出身。管理栄養士・検査技師・博士号取得。「病気になってから治療するのではなく、病気にならないようにしたい」という予防への想い
科学データ: 一酸化窒素(NO)の役割(血管の伸縮調節、血栓防止)、トリゴネリンの耐熱性(180度まで安定)、臨床試験での摂取量(170g/日)
歴史的記述: 1709年「大和本草」、1804年「成形図説」の引用文(その大なるものは径り1尺なるあり…)
製品名リスト: しなやか応援団、まるごと桜島大根せんべい、のっける桜島大根、桜島大根ピクルス、氷菓子、大福など
今後の予定: 2026年1/24〜2/22 桜島だいこんフェアの協力機関:鹿児島商工会議所、鹿児島県、鹿児島市、鹿児島大学、鹿児島県観光土産品公正取引協議会、JA鹿児島みらい
加治屋先生の経歴: 南さつま市出身。管理栄養士・検査技師・博士号取得。「病気になってから治療するのではなく、病気にならないようにしたい」という予防への想い
日本人は長生き!?
日本人の平均寿命(2024年)
女性が87.13歳
男性が81.09歳
一酸化窒素(NO)の役割(血管の伸縮調節、血栓防止)
桜島大根とは?
ギネス認定された世界一大きな大根 31.1kg でした
ちなみにスーパーでよく見かける青首大根の重さは1kg程度
桜島大根の生態調節機能については、これまで調べられていなかった
ルーツが諸説あるため、遺伝子解析でルーツを調べました
歴史
1709年(宝永7年)
大和本草(生物学書、農業書)
「薩摩大根は常のより大なり」
<意味>
鹿児島県で作られている大根はふつうの大根よりも大きい
1804年(文化元年)
成形図説(薩摩藩の農業指導書)
「櫻島葍」の名で写生図が初めて掲載
<意味>
櫻島(さくらじま)・・・「桜島」の旧字 葍 (ふく)・・・根が食べられる植物
1843年(天保14年)
三国名勝図会(薩摩、大隅、日向)
明治時代
全盛期(栽培面積約200ha)
大正時代
昭和時代
平成時代
令和時代
鹿児島県産農産物を中心に約300種類以上の果樹、野菜、穀類、生薬等を調査
農産物は鹿児島県農業開発総合センター等から提供
桜島大根は、根だけではなく、皮も葉も、丸ごと全部、血管にいい!
コーヒーに含まれるトリゴネリン量
トリゴネリンの成長変化
トリゴネリン量は45日目あたりで一度落ち着き、90日目で急激に増加し、110日目から安定していた。
品種によるトリゴネリンの含有量
「桜島おごじょ」のトリゴネリン量が高い傾向にあるが、統計的な有意差は無い
南九州・南西諸島息の地域課題に応える研究成果の展開とそれを活用した社会実装による地方創生推進事業により実施
産地によるトリゴネリンの含有量
南九州・南西諸島息の地域課題に応える研究成果の展開とそれを活用した社会実装による地方創生推進事業により実施
トリゴネリンにおける調理加工の影響(耐熱性)(180度まで安定)
臨床試験(トライアル)⇒ 臨床試験での摂取量(170g/日)
天陽会中央病院との共同研究
平均年齢33.9歳(15名で実施、ただし1名は服薬中のため参考値)
臨床試験
天陽会中央病院との共同研究
血管内皮機能(FMD値)と血中トリゴネリン濃度は共に増加した
↓
桜島大根に含まれるトリゴネリンが血管機能を改善する
アメリカ化学会(ASC)から画期的研究トピックスとしてプレスリリース!
モンスターラディッシュ(=桜島大根)が血管病を救う
研究成果を社会に届けるために!
桜島大根メニュー開発セミナー

左:桜島大根とマグロのごま風味 右:桜島大根のシフォンケーキ
大学の研究が新しい産業を生み出す
2026年もやります!桜島大根フェア
期間:2026年1月24日(土)~2月22日(日)
協力機関:鹿児島商工会議所、鹿児島県、鹿児島市、鹿児島大学、鹿児島県観光土産品公正取引協議会、JA鹿児島みらい











































