2025年7月例会 テーマは 薩摩の伝統料理酒「黒酒」
日時:2025年(令和7)年7月27日(日) 14時00分〜15時20分
場所:勤労者交流センター(よかセンター)第1会議室
懇親会:16:00~18:30 八幡
東酒造株式会社の福本社長に講演いただきました
薩摩の黒酒(くろざけ)は、鹿児島県に古くから伝わる伝統的な料理酒であり、地域の食文化に深く根差しています。
米と米麹を主原料に、日本酒と同等の製法で醸造。
米は鹿児島県産米、精白はほとんど無し ⇒ お米由来の天然アミノ酸が豊富
火入れ(加熱)処理を行わない ⇒ 酵素が生きている
生きた酵素と天然のアミノ酸、飲んでも体に良い料理酒です。
見た目は茶褐色で、濃厚な甘みと香ばしい風味が特徴です。
かつては祝い事や儀式に欠かせない酒とされ、現在でも伝統料理の味付けや調理に広く使われています。
とくに薩摩の郷土料理である「とんこつ」や「煮しめ」に用いられることが多く、肉や魚の臭みを抑え、コク深い味わいに仕上げる効果があります。
黒酒は発酵によって自然な甘みが引き出されるため、砂糖の代わりとしても利用され、料理にまろやかな奥行きを加えます。
アルコール度数は低く、そのまま飲むというよりは、調味料としての役割が中心です。
近年では、昔ながらの製法にこだわった蔵元が少なくなってきていますが、地元の食文化の象徴として見直される機運が高まりつつあります。
黒酒は、鹿児島ならではの味わいを今に伝える貴重な存在なのです。
Q 黒酒270(赤ラベル)と黒酒500(黒ラベル)の違いは?
A アミノ酸の含有量が違うんです
赤ラベルがもともとの高砂の峰、金ラベルが黒酒です
今回どちらも黒酒で色分けしています
アミノ酸の含有量が多いのが金ラベルですが値段が高いので、例えば下ごしらえに使うのを赤ラベルにして、調理に使うのを黒ラベルにするなど使い分けたらいいと思います
メーカーさんは好みでと言ってます
私は金ラベル一本使いです
西ひろみ
金ラベルがオススメです、料理が美味しくなります
養命酒のように飲むのもいいですよー
魚介類の臭み取りにもいいので、スプレーボトル(アルコール対応)に入れて買ってきてすぐシュッシュしておくといいです
サバとか味付けいらないぐらい美味しくなります
安い肉とかにもシュッシュ
~懇親会~